2008年06月10日
ネオナチュラル・ムゲン
まいど!ナダルが優勝して気分が良いキムです!
やってくれましたねぇ。残念ながら試合は観ていないのですが、スコアを見てびっくり!第3セットは6-0とは…。観たかった…。
私キムは完璧なものは好きではないので、フェデラーのように強すぎる人は好きになれません。波があったり一芸に秀でていたり、大きな欠点があったりすると応援したくなるひねくれ者なのです。
なのでフェデラーが完敗したのがとても嬉しい!!(フェデラーファンの方ごめんなさい…)
もしフェデラーが落ち目になってきたら好きになれるかも…。
そろそろ本題!
今回のお品はこちら!
「ネオナチュラル・ムゲン」!!
こちらは東亜ストリングさんのストリングです。
もっと前に紹介したかったのですが、キムがまだまだお子ちゃまで怠け者だったせいもあり遅れてしまいました。
認めたくないものだな…自分の若さ故の、過ちと言うものを…。
言い訳です。はい。せっかく画像を送ってくださった石井さん(仮名)申し訳ございません。
すでに使ったことはあるので早速1.30ゲージのレポートをお届けしましょう!!
良い!!
レポートになってねぇだろうがー!!
構造から説明しましょう!(←完全に自己満足)
見たままです。糸の断面の中心に「∞」の形にモノフィラメントの芯があり、その周りをマルチフィラメントで覆うという形で作られています。
すなわち、
モノフィラメント:反応の早い弾き返し感、しっかりとした打球感。
マルチフィラメント:球を包むようなホールド感、柔らかい打球感。
大まかですが、こんな特性がありますね。
なので、この両方の特性を兼ね備えたストリングと思っていただいて大丈夫です。
この「ムゲン」を使ってキムが一番驚いたことは、想像していたよりも柔らか過ぎないことです!
ボールとラケットが接触し、ストリング面がたわみます。この時点での性格はマルチフィラメントとしての部分が出ています。しかし、このたわんだ幅がある一定のポイントまでくると突然「芯」の部分が自己主張を始める感じです。なので、ホールド感の割には弾き返しが早い感覚です。ここまで書くと以前紹介した「アスタリスク」に似たものと捉えそうですが、位置づけとしては「アスタリスク」よりも柔らかめのポジションになります。表現を変えれば、「アスタリスク」が一瞬でボールをホールドするのに対して、「ムゲン」は時間をかけてボールを包んでいく感じです。
キムが一番ストリングとして比較し易いのが、バボラの「パワジー」ではないかと思いました。あの柔らかさに芯を入れて、たわみ幅の限界点を手前に持ってきた感じがしました。
東亜ストリングさんによるとおじ様プレーヤー辺りを狙っていたそうなのですが、学生や比較的若い層のプレーヤーにウケが良いとのこと。
分かる気がします。
キムは基本はポリを使っていますが(最近はハイブリッド)、この「ムゲン」は特に違和感なく使えました。前述した「芯」がポイントのようですね。こいつの存在がたわみ過ぎを抑え、「柔らかいのに反応が早め」という特性を持たせているように思います。
ゲージは1.25、1.30、1.30スピンとありますが、価格が安くはないので頻繁に切ってしまう方に1.25は厳しくなってきそうです。女性なら1.25、男性及びジュニアは1.30が良いかと思います。スピン仕様が好きな方は迷わずスピンをお勧めします。ただキム個人としては、スピン仕様の「ガリッ」というインパクト時の雑音のようなものが気になりました。まぁ、スピン仕様だから当然なのですが…。
そして結論!
これはかなりイチオシのストリングです!!
ハードヒッターでも違和感なく打てる球離れ感覚と、タッチショットが中心のプレーヤーでも満足できるであろう柔らかさと反発力。バランスが絶妙です!
もちろんストリングは向き不向きがありますが、どのショットにも高い次元で対応できる性能を持っていると思います。
前述しましたが、価格は少し高めに設定されています。しかし価格相応の性能は確実に持っています。
東亜ストリングさんの「ムゲン」に関するコンセプトである「オトナテニス」という表現がぴったりだと思います。
少しくらい高かくても、快適な良いものを使おう!と言うことですね。
「今使ってるストリングの性能を全体的に高めたいなぁ」
「基本はストロークだけど、ネットにもよくつく!」
「ネットプレーが好きだけど、ストロークもしっかり打っていきたい!」
といった方達に合うと思います!
良いものなので是非とも色々な方に試して頂きたいですねぇ。
ある意味万人にお勧めできる数少ないストリングの1つと言えそうです!
とにかく1度使ってみて欲しいです!
「ムゲン」を扱っているショップの方にお願いです!
このストリングを皆様の所に届けてくれよ…。あれは、いいものだ!!
私キムの画像つきの本来のブログはこちら
やってくれましたねぇ。残念ながら試合は観ていないのですが、スコアを見てびっくり!第3セットは6-0とは…。観たかった…。
私キムは完璧なものは好きではないので、フェデラーのように強すぎる人は好きになれません。波があったり一芸に秀でていたり、大きな欠点があったりすると応援したくなるひねくれ者なのです。
なのでフェデラーが完敗したのがとても嬉しい!!(フェデラーファンの方ごめんなさい…)
もしフェデラーが落ち目になってきたら好きになれるかも…。
そろそろ本題!
今回のお品はこちら!
「ネオナチュラル・ムゲン」!!
こちらは東亜ストリングさんのストリングです。
もっと前に紹介したかったのですが、キムがまだまだお子ちゃまで怠け者だったせいもあり遅れてしまいました。
認めたくないものだな…自分の若さ故の、過ちと言うものを…。
言い訳です。はい。せっかく画像を送ってくださった石井さん(仮名)申し訳ございません。
すでに使ったことはあるので早速1.30ゲージのレポートをお届けしましょう!!
良い!!
レポートになってねぇだろうがー!!
構造から説明しましょう!(←完全に自己満足)
見たままです。糸の断面の中心に「∞」の形にモノフィラメントの芯があり、その周りをマルチフィラメントで覆うという形で作られています。
すなわち、
モノフィラメント:反応の早い弾き返し感、しっかりとした打球感。
マルチフィラメント:球を包むようなホールド感、柔らかい打球感。
大まかですが、こんな特性がありますね。
なので、この両方の特性を兼ね備えたストリングと思っていただいて大丈夫です。
この「ムゲン」を使ってキムが一番驚いたことは、想像していたよりも柔らか過ぎないことです!
ボールとラケットが接触し、ストリング面がたわみます。この時点での性格はマルチフィラメントとしての部分が出ています。しかし、このたわんだ幅がある一定のポイントまでくると突然「芯」の部分が自己主張を始める感じです。なので、ホールド感の割には弾き返しが早い感覚です。ここまで書くと以前紹介した「アスタリスク」に似たものと捉えそうですが、位置づけとしては「アスタリスク」よりも柔らかめのポジションになります。表現を変えれば、「アスタリスク」が一瞬でボールをホールドするのに対して、「ムゲン」は時間をかけてボールを包んでいく感じです。
キムが一番ストリングとして比較し易いのが、バボラの「パワジー」ではないかと思いました。あの柔らかさに芯を入れて、たわみ幅の限界点を手前に持ってきた感じがしました。
東亜ストリングさんによるとおじ様プレーヤー辺りを狙っていたそうなのですが、学生や比較的若い層のプレーヤーにウケが良いとのこと。
分かる気がします。
キムは基本はポリを使っていますが(最近はハイブリッド)、この「ムゲン」は特に違和感なく使えました。前述した「芯」がポイントのようですね。こいつの存在がたわみ過ぎを抑え、「柔らかいのに反応が早め」という特性を持たせているように思います。
ゲージは1.25、1.30、1.30スピンとありますが、価格が安くはないので頻繁に切ってしまう方に1.25は厳しくなってきそうです。女性なら1.25、男性及びジュニアは1.30が良いかと思います。スピン仕様が好きな方は迷わずスピンをお勧めします。ただキム個人としては、スピン仕様の「ガリッ」というインパクト時の雑音のようなものが気になりました。まぁ、スピン仕様だから当然なのですが…。
そして結論!
これはかなりイチオシのストリングです!!
ハードヒッターでも違和感なく打てる球離れ感覚と、タッチショットが中心のプレーヤーでも満足できるであろう柔らかさと反発力。バランスが絶妙です!
もちろんストリングは向き不向きがありますが、どのショットにも高い次元で対応できる性能を持っていると思います。
前述しましたが、価格は少し高めに設定されています。しかし価格相応の性能は確実に持っています。
東亜ストリングさんの「ムゲン」に関するコンセプトである「オトナテニス」という表現がぴったりだと思います。
少しくらい高かくても、快適な良いものを使おう!と言うことですね。
「今使ってるストリングの性能を全体的に高めたいなぁ」
「基本はストロークだけど、ネットにもよくつく!」
「ネットプレーが好きだけど、ストロークもしっかり打っていきたい!」
といった方達に合うと思います!
良いものなので是非とも色々な方に試して頂きたいですねぇ。
ある意味万人にお勧めできる数少ないストリングの1つと言えそうです!
とにかく1度使ってみて欲しいです!
「ムゲン」を扱っているショップの方にお願いです!
このストリングを皆様の所に届けてくれよ…。あれは、いいものだ!!
私キムの画像つきの本来のブログはこちら
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